週報  行橋ロータリークラブ

  

会長挨拶

H14・10・15

歩道を歩いていたら、向こうから来る人とぶつかりそうになったりすることがよくあります。私は夜9時過ぎ頃女房と一緒にこのホテル横の川の辺をよく歩くのですが、その時間帯は一人歩きや2〜4人連れなど数組の人たちとよく出会います。その道路には通行規則が無いので時々ぶつかりそうになるのですよね。こちらも向こう側もお互いに先方の方から避けるだろうと思いつつ進むので、間近になってお互いにサット避けながらすれ違うことがあります。犬を連れて歩いている人とすれ違うときは皆さん早めに避けて通るようです。私が子供の頃は「人は右、車は左」と決まっていまして、学校でポスタ−などよく書かされてその展示会や表彰もありました。駅の構内に入ると、通路に「ここは左側通行」とか「エスカレータ運転中は右側通行」とかの注意書きが出ている所があります。また、駅によって右側通行もあれば左側通行もあって一定ではないようです。しかし、ラッシュ時とかお祭りのピーク時の駅や道路などでは人出が多くてその流れに沿って進むからいいが、そうでないときは、ぶつかりそうになることがあるのでキョロキョロしなければなりません。

以前、ロ−タリ−の今期の始まる前に会計予算の組み立て審議で、宮田幹事と一緒に尾形先生のお宅にお邪魔したことがありますが、大層なご馳走の歓待を受け、また先生は刀剣の趣味を持っておられて名刀の拝見と手入れや作法などのお話しを聞きました。その中で武士は座敷などで相手が居て座るときは刀を必ず右側に置きかえるのが礼儀であると聞きました。左側に置いていると不意に右手で抜いて切りかかれるので相手に対して失礼であるということです。そういえば昔、武士は刀を左腰に差していたので左側を歩いたのだそうです。右側を歩いていると左側から不意に襲われた時に不利になるからです。1,900年に制定された道路取締規則では、この武士の名残があってか人は左側通行が義務付けられていたそうです。1,949年には「人は右、車は左」の対面通行が実施されました。最近では人は右・左の通行がはっきり決まっていないようです。現在の道路交通法第10条には、人は歩道と車道の区別の無い道路では、右側端に寄って通行しなければならない。ただし右側端が通るのに危険であるときその他やむを得ないときは、左側端に寄って通行できる、とあります。右側通行が本筋だが、左側通行でもよいという、つまりどっちでも構わない不思議な規定です 。

ロータリーでは職業分類の資格に1業種1人の大原則がありました。しかし数年前より1業種5人までよいと緩和されてきました。ロータリーの原点であった1業種一人の本筋が昨今の不景気世相の中で会員増強のためにどうでもよくなった。今年度の当クラブへのガバナー公式訪問の時に訪ねたら、ガバナーはこの件に関しては各クラブの方針に任せるということでした。当クラブの今年度は従来通りこの原則を本筋として重視していきたい。柴富増強委員長が言っていたように、同業種の会員推薦があるときは、現会員に相談して了承がえられたときでないと増強しない方針でよいでしょう。